『信託フォーラムVol.14』(日本加除出版)
『信託フォーラムVol.14』(日本加除出版)
出版社:日本加除出版
発売日:2020年10月刊
ページ数:140ページ
定価:1,980円(税込)
弊社代表の竹下が、2020年10月発刊の「信託フォーラムVol.14」(日本加除出版)の記事「有価証券の信託に係る税務上の諸問題について」を執筆いたしました。
テーマである上場株式・投資信託などの有価証券の信託は、従来から理論上(法律上)可能であったものの、ほとんどの証券会社において受託者名義の信託口口座の開設ができなかったため、実務においては有価証券を信託財産として取り扱うことができないのが実状でした。昨今、複数の証券会社において有価証券を信託財産とするための信託口口座の開設が行えるようになっております。
当記事では、このような情勢を鑑み、現時点での証券会社での信託口口座の取り扱い状況と有価証券を信託財産とする場合の税務上の論点について整理しました。
【特集1】有価証券と民事信託
有価証券の信託─ 法律関係の基礎
(弁護士●清水 晃・山本宏子・菅野智巳・杉山苑子・木原恵子・野俣智裕)
有価証券の信託─ 信託契約書作成の際の留意点
(弁護士●根本雄司・伊東大祐・菊永将浩・林 邦彦・矢吹徹雄)
有価証券の信託に係る税務上の諸問題について
(税理士法人ブライト相続 代表社員税理士●竹下祐史)