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品川区東大井のH様の相続税申告時から不動産売却を見据えたワンストップサービス事例

税理士法人ブライト相続 目黒事務所にご依頼いただいた品川区東大井の相続税申告時から不動産売却を見据えたワンストップサービス事例についてご紹介します。
※お客様のお名前はプライバシー保護のため仮名とし、写真はイメージです。

品川区東大井H様の相続税申告の概要

課題
自宅の土地について境界線が曖昧で、法務局に保管しているは公図のみであり、測量図は作成されていなかった。古くからの土地であるため、公衆用道路と自宅敷地の境界もわからず、登記地積についても曖昧であったので土地評価額がどのくらいになるか不安であった。
決め手
気になっていた土地の評価について、非常に詳しく、説明の内容から経験値の高さを感じた。
私たちにとって、どのように対応することが一番良いのかはっきりと教えてくれ、信頼でき、任せたいと思った。
また、窓口の税理士が最後まで変わらずに全て担当してくれるということも安心して依頼できると思った。
さらに、平日はなかなか時間が取れないため、ワンストップで対応していただけるとのことがとても助かった。
成果
相続税申告時から不動産売却を見据えて確定測量を行なった結果、30㎡ほど面積が少ないことが把握でき、測定費用以上に相続税を大幅に節税できた。
また、売却時に再測量を行うこともなく、測量費用を最小限に抑えることができた。
さらに、売却時に再測量することで相続税申告の修正申告が必要になることも避けることができた。

1.業務の流れ

(1)お問い合わせから初回面談まで

Webサイトのフォームからお問い合わせいただき、SMSでのやり取りからメールで事前資料のいただき、初回面談を行った。
初回面談時において、公図の地積と航空写真の地積で結構な乖離が生じている可能性があることをお伝えした。
また、相続人全員が持ち家で別居のため、将来的には自宅を売却する予定とのことであった。

(2)中間報告

税理士側で現地調査・役所調査を行った結果、やはり縄縮みしている可能性が非常に高かった。
売却時に測量を行って地積が変動すると相続税にも影響があり、修正申告が必要であることをお伝えし、現況測量ではなく、費用が生じたとしても確定測量を行うことをご提案した。
現況測量と確定測量に分けた場合、測量費用も重複して生じてしまうので、無駄な費用負担を回避できた。
測量士もワンストップで紹介し、お客様の作業負担も最小限に抑えることができた。
また、実際に30㎡ほど面積が少ないことが把握でき、確定測量図面で評価でき、測量費用がかかっても大幅に相続税が安くなった。

(3)最終面談時

確定地積に基づいて遺産分割協議ができ、相続人3名とも不明点がクリアになり、分割もスムーズに進んだ。

(4)申告完了後

空き家となったため、空き家特例を適用するため、3年以内には売却を行った。
相続税申告の段階で既に地積が確定していることもあったので、地積変動リスクを回避することができ、不動産売却に関してもスムーズに行うことが可能となった。
また、地積に大きな変動がないことから価格についても見通しがつき、依頼者の手取り金額が最も多くなるように、空き家譲渡が適用できる金額の1億円以下で売却した方がいいかどうかも税務面で判断することができた。

2.お客様のコメント

土地の相続税評価が気になっていたので、測量した場合には税務署の対応がどうなるかや、測量しない場合には税務署は費用をかけて測量するかや、使用可能な図面がない場合にはどのように土地評価するか、パターンごとに説明をしてくれ、土地評価に非常に詳しく、経験値の高さを感じた。

また、相続税申告後の空き家譲渡特例を適用した相続不動産の売却にどのような影響が出るかも説明してもらえた。

結果、私たちにとって、どのように対応することが一番良いのかはっきりと教えてくれ、信頼でき、任せたいと思った。

また、窓口の税理士が最後まで変わらずに全て担当してくれるということも安心して依頼できると思った。

さらに、平日はなかなか時間が取れないため、ワンストップで対応していただけるとのことがとても助かった。

3.担当税理士戸崎のコメント

事前問い合わせで土地の詳細を確認した際に、土地の公図も曖昧なもので、測量図がなく、家屋の件建築年も古いため、概要書も役所に保管されていませんでした。

航空写真を参考にして地積を計算したところ、縄縮みが生じている可能性が高かったことが分かりました。

土地評価に関しては小規模宅地の特例が使用できず、税額に対する影響度も高いのでどのように評価するか方針を決めることは慎重になりました。

ヒアリングをした結果、空き家の自宅を売却することをお伺いし、将来的に測量が必要であれば現時点での測量が相続税申告にも売却にもメリットがあることをお伝え出来ました。

相続税申告においては、単純に申告作業を進めるだけではなく、相続人の方からも周辺に付随するお話をさせて頂くことによってご満足いただけるようなお手伝いができる事例となります。

残された財産をいかに有効に活用し無駄な費用や負担もかけずにして頂くためには、税務申告から不動産売却の一連の流れでも税務面のサポートが必要ですので、ワンストップでお手伝いさせて頂くことの重要性を再認識しました。

担当税理士紹介

戸崎 貴之/Takayuki Tozaki

代表社員税理士

戸崎 貴之/Takayuki Tozaki

10年以上、相続税専門税理士として相続業務に従事。2019年より税理士法人ブライト相続の代表社員税理士を務め、2022年に相続税申告実績が500件を超える。相続税理士トザキとしてYouTubeチャンネル放映中。

代表税理士戸崎の詳細はこちら >

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