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税理士法人ブライト相続(目黒)TOP  >  【贈与税の確定申告】贈与税の計算から申告書の書き方まで

【贈与税の確定申告】贈与税の計算から申告書の書き方まで

令和5年度の税制改正が発表されたことによって駆け込み贈与を検討される方が急増しています。そのような方は初めての贈与税申告となることから、贈与税の計算方法から申告書の書き方まで解説します。

このページの内容はYouTubeでも解説していますので、まずは動画を見てざっと理解していただいてから読んでいただくとより理解が深まると思います。

いくら贈与すべきか問題

相続税率より低いパーセントで贈与すると節税効果があります。

相続税率は、遺産規模によって変わり、遺産規模が大きいほど高くなります。そのため、実際には遺産規模や相続財産の内容、相続人関係によっていくら贈与したらいくら相続税を節税できるかシミュレーションをしてから誰にいくら贈与するのか決定することになります。

最も節税効果がある贈与額

誰にいくら贈与するかによって節税効果は変わりますが、特に節税効果が高い贈与額は以下の通りです。

最も節税効果の高い贈与額

贈与税の節税方法

贈与する人数を増やすことによって節税効果を大きくすることができます。相続税対策のご依頼いただく方でも、最初は孫や相続人の配偶者への贈与を考えていない方が結構多いです。節税効果を考える場合には、相続人以外へ贈与するのが効果が高いことになります。

贈与人数を増やした場合の節税効果

贈与税の節税方法

もっとも、贈与することによって遺産分割で揉めてしまっては意味がありませんので、そういう場合は全員に同額の贈与をすることも一つのやり方です。

贈与税の節税方法

年間111万円の贈与から贈与税の申告及び納付が必要になります。
贈与を受けた人が、受けた年の翌年2〜3月に贈与税の申告及び納付をすることになります。
それでは、具体的なケースを用いて実際の贈与税申告書の書き方を見ていきましょう。

贈与の概要

具体例:祖父から孫(成人)へ年間310万円を現金で贈与した場合

贈与の概要

贈与税申告書:第一表

贈与税申告書:第一表

❶ 贈与を受けた人の住所の管轄税務署

❷ 贈与を受けた年の和暦

❸ 贈与を受けた人の住所&電話番号&氏名&生年月日&職業

贈与税申告書:暦年課税分(特別贈与財産分)

贈与税申告書:暦年課税分(特別贈与財産分)

❶ 贈与した人の住所&氏名&生年月日&続柄(贈与を受けた人から見た関係)

❷ 贈与を受けた財産の種類&銘柄

❸ 贈与を受けた日付&金額

贈与税の計算

贈与税の計算

❶ 贈与を受けた金額

❷ 贈与を受けた金額310万から基礎控除額110万を引いた金額

❸ 贈与を受けた金額の場合の贈与税額(自分で計算しましょう)

贈与税の計算方法

贈与税の計算方法

❶ 基礎控除後の課税価格 ➡ 310万 - 110万 = 200万

❷ 200万 × 10% = 20万円

贈与税の納付書の書き方

贈与税の納付書

贈与税は自分で納付する必要があり、納付書の書き方は以下の通りです。

贈与税の納付書A

贈与税の納付書1

❶ 贈与を受けた年度

❷ 贈与税の税目番号は『051』

❸ 贈与を受けた人の住所の管轄税務署

贈与税の納付書B

贈与税の納付書2

❶ 税目は『贈与』税

❷ 贈与を受けた人で納税する人の下記情報
・郵便番号&住所
・電話番号
・氏名&フリガナ

贈与税の納付書C

贈与税の納付書3

❶ 納税金額

❷ 納税金額¥マークを必ずつける!

贈与税の納付書D

贈与税の納付書4

❶ 受け取った年のみ

❷ 期限内申告は4に〇

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