不動産の相続税評価額を
簡単に計算する方法
不動産の相続税を【1分で知る方法】から【ネットだけで調べる方法】までご紹介します。不動産の相続税評価額がわかると、相続税がいくらかかるのかわかります。
このページの内容はYouTubeでも解説していますので、まずは動画を見てざっと理解していただいてから読んでいただくとより理解が深まると思います。
不動産の相続税評価額を計算する3つの方法
不動産の相続税を簡単に把握する方法は、次の3つです。
①固定資産税から相続税を計算する
②地価マップを使う方法
③路線価サイトを使う方法
①固定資産税からの割り戻し
固定資産税から相続税を計算する方法は、固定資産の課税明細書の金額を0.7で割って、0.8を掛けて終わりです。お手元に固定資産の課税明細書がある方は、簡単に不動産の相続税評価額を算定できます。
実際の固定資産税の明細から相続税を計算した例は以下の通りです。
相続税評価額
48,055,280円 ÷ 0.7 × 0.8 = 54,920,320円
②地価マップを使う方法
住所を入力して1平方メートルあたりの金額を把握し、土地の面積をかけるだけです。そして、土地の面積はGoogleマップで求積することができます。そのため、何も資料がなくてもネットだけで計算できるため、資料がお手元にない人はこの方法を使ってください。
★☆★全国地価マップサイトのURLはこちら★☆★
全国地価マップサイト
Googleマップを使って土地の面積を算定する方法
土地の面積がわからない方は、Googleマップを使うと測定することができます。
③路線価サイトを使う方法
少し分かりにくいですが、相続税申告ではこの方法を使います。
★☆★路線価サイトのURLはこちら★☆★
路線価サイト
結局、相続税はいくらかかるのか?
不動産の相続税評価額がわかると、財産の金額が分かり、相続税がいくらかかるのかわかるようになります。
相続税は早見表を使うと簡単に計算できます。相続税の計算方法については、詳細は以下のページで解説しています。
大事なのは、土地の相続税評価額をいくら減額できるか
上記で算定した不動産の相続税評価額はあくまでも減額前の額面金額です。
不動産の相続税評価に当たっては、減額要因があれば、減額することができます。不動産の相続税評価額は金額が大きくなることが多く、少しの減額でも税理士報酬ぐらいになったりすることもあります。
土地の減価要因一覧については、詳細を以下のページで解説しています。
不動産を相続される方へ
どのような土地でも構いませんので、土地の評価で後悔しないために、ぜひ一度ご相談ください。
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